◆緑色なのになぜ黒板?
現在作業場には、学校関係の黒板やホワイトボードがひしめき合っています
線と文字を入れるお仕事です
そこで素朴な疑問
緑色なのになぜ黒板というのか
ちょっと調べたら、次のような記述がありました
現在学校の教室などで使われている「黒板」は、学校制度が定められた明治時代にアメリカから入ってきた。
当時の黒板は現在のような緑色ではなく、文字通り
黒色の板で出来ていた。
英語の
「BLACKBOARD(ブラックボード)」を訳して「黒板(こくばん)」と呼ばれていた。
しかし、黒色より緑色の方が目が疲れないということが分かったため、
1954年にJIS(日本工業規格)の規定によって、黒板は黒色から緑色に変えられた。
ただ、黒色から緑色に変わってからも、黒板という名称が
「緑板」に変わることはなく、
「黒板」と呼ばれ続けられ現在に至る。
ちなみに、黒板は濃い緑色で黒っぽく見えるため「黒板」と呼ぶようになったと思っている人が少なくない。
なお、黒板で文字を書くために使われる「チョーク」の名前の由来は、
英語で石灰岩を意味する「CHALK(チョーク)」からきている。
チョークは石膏から作られるモノと炭酸カルシウムを主な成分としてるモノがある。
石灰岩の主な成分は炭酸カルシウムですから、そこからチョークと呼ばれるようになったようです。
そうなんだ~
そんな歴史があったなんて僕は始めて知りました 大変勉強になりました
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